祖母の90歳のお祝いで、目黒・雅叙園で鉄板焼に行ってきました。
肉うめえ。今まで惰性でミディアムレアだったけど、これからはレアだわ。
さて、祖母。
病気ではない自然現象としての物忘れはある程度固定され、進んでも戻ってもいません。過去の記憶ははっきりして会話も普通に成り立ちます。苦手なのは短期的な記憶で、具体的には3分前〜数年前くらいのものはめっきり苦手。ただ加齢と共に昔は毒舌キャラだった祖母がどんどん穏やかで柔和になり、どんな人にも優しくなっている祖母の生活を見てるとうらやましくなりますね。
僕は記憶をなにより大切と思っていて、思い出 is 人生という価値観ですが、それを自然と手放せて過去に過ぎたことに固執せず、その瞬間瞬間を気持ちよく過ごせたらどんなにいいだろうかと思います。
卒寿の次は白寿(99歳)となりますが、いきなりハードル上がりすぎだし、というかこの○寿が設定された頃はここまで長寿な時代ではなくかなり適当に決めたくさいよね。何にせよ、あと最低でも10回はやりたいよ、おばあちゃん。
10年後もこれと同じ構図で撮りたい。