Shiggy Jr.初の自主企画である「なんなんスかこれ。」の記念するべき1回目。僕は1年前にCDで出会ってライブを見たのは今年の8月と長いわけではないけれど、多くの人が同じ轍をたどってると思います。おそらく300人入るかどうかのキャパシティだと思いますがチケットは完売。Shiggy Jr.のメンバーが実際に好きで、普通にライブに足を運ぶような人たちをゲストに呼んでの自主企画。今回はSANABAGUNとみんな大好きlyrical schoolの2組。結果楽しさしかなかったです。好きなグループ(リリスク)と知らなかったけどそれきっかけで好きになるグループ(SANABAGUN)がいて、トマパイが主催していたPS2Uを思い出しました。PS2Uで好きになった人たちは10本の指じゃ数え切れないもの。
SANABAGUN
「レペゼンゆとり世代」と自称(自傷?)する全員平成生まれの生バンドヒップホップ。韻シストやLoop Junctionが元々好きだったので、音的にも”好き”が保証されてる人たちでした。が、ステージングはそれを上回っての圧巻。もしかしたらこの日のベストアクトだったかもしれないくらい、ひたすら魅せられたステージでした。フルバンドが繰り出す重厚な音と、2MCが繰り出す男臭いラップと歌声。ひたすらマッチョでした。この個性は長年のバンド生活の中で行き着いたものだろうけれど、キャラ付けなどという甘いものではなく、やり切るという作為的なものでも無いように見えました。ライブ後に物販でCDを購入。

- アーティスト: SANABAGUN
- 出版社/メーカー: Pヴァイン・レコード
- 発売日: 2014/08/20
- メディア: CD
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lyrical school
今年はなんだかたくさんリリスクを見た1年でした。リリスクヲタの友人曰くアウェイの雰囲気だったそうだけど、僕はそれでもとても楽しく感じました。というよりも、もしかしたらガチンコのヲタクだらけが作る雰囲気よりも隙があって、年に数回見るような人間にとっては調度良かったのかもしれない…というのも後になってから考えて思うことであって、ライブ中はキラキラしてたというか、「小松ひなーーーーー!!!大部彩夏ーーーーー!!!!」としか思ってなかったです。すみませんでした。
さらに具体的にいうと、「おいでよ」のサビ部分で小松ひなが人差し指で”シーッ”とする時がこの世で最も好きな時間のひとつなんですが、目の前で目を合わせてシーッっとやられたので、これは一生黙っておこうと思いました。すみませんでした。
あとPRIDEでのBon Bon Bon部分で膝を上げる大部彩夏さんのフォルムが、膝を胸にピッタリとくっつける往年の大野豊のピッチングフォームを彷彿とさせてすごい好きです。

- アーティスト: lyrical school
- 出版社/メーカー: T-Palette Records
- 発売日: 2014/10/28
- メディア: CD
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つづく。
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