スーパーアートライフ

日常、買い物、ガジェット、アイドル、音楽、ASローマあたりのことを書く日記です。陸マイラー活動でハワイ旅行とか遠征してます。子2人の4人家族。

ぼくはひばりくんに恋をする


(お気に入りの扉絵のひとつ)
 

漫画家としての江口寿史氏は初めて、、、というより、未だに「江口寿史って漫画描いてたの?」が抜けていない状態でコンプリートエディション全3巻をKindle Unlimited で読みました。

まず江口寿史氏がギャグ漫画家だということにびっくりし、しかも結構低俗なシモネタも入れてくることにも驚き(低俗と思うのは今の価値観で見ているからだろうとは思う)、主人公で表題にもなってる「ひばりくん」が男だということに三度びっくり。

「いくらかわいくても男って時点で10000%ないわ」スタートで読み進めていくんですが、読了するころには180度裏返ってるんですね。もう、ひばりくんがかわいすぎて、、、「ひばりくんが女だったらどんなに良かったのに」「いやむしろ男でもひばりくんなら唯一いけるのでは?」「ひばりくんと一緒に住みたい」にまでなったのは、ひばりくんの性格という意味でのキャラクターと、何より作者の画力でしょう。めちゃめちゃかわいかった。たぶんその先に「ひばりくんが男で良かった」があると思うんですが、幸運にもそこまでは至らず。新しいドアーは開かなかった。

90年代にリアルタイムで週刊少年ジャンプを読んでたから、それなりに突然の打ち切りを経験してきたとは思うけれど(リベロの武田とかSILENT KNIGHT翔とか)、ぶっちぎりの突然の終わり方。特にKindleで読んでたから本の厚さもわからないわけで、純粋に読み込みエラーかと思ってしまうほど突然にストーリーが終了(コンプリートエディションでは加筆してきちんと終わったらしいけれど、それでもその突然さは群を抜いていた)。その打ち切り具合がより伝説性を加えたのは間違いないと思うし、読者がそれぞれのひばりくんを持ち続けられた、という意味ではすごく良かったんじゃないでしょうか。

一体何人の、いや何百万人、何千万人の健全な男子が、ひばりくんの存在に翻弄され、悶々としたのでしょうかね。遅ればせながら小生も約40年の時を越えて”参戦”させていただきました。