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スーパーアートライフ

日常、買い物、ガジェット、アイドル、音楽、ASローマあたりのことを書く日記です。陸マイラー活動でハワイ旅行とか遠征してます。

わたしがモンペの境目をさまよった瞬間

幼稚園では毎年12月に学芸会的なものが催されます。年少から年長まで合同でひとつの劇が行われ、出番の時間は年少→年中→年長と年功序列で増えていきます。というより、年長以外はほとんど一言コメントのみで年長さんが主に劇を占めます。

そうすると父母の悲しい性として、やはり我が子の出番は長くあって欲しい、本人がやりたい役柄になって欲しいと思うわけです。年長だとほぼ方向性が固まったと言うほど個性が出ます。地味にやり過ごしたい人、嫌いじゃないけどドキドキして後ろに下がる人、そして主役をやりたい人、様々な個の集合体になりますが、娘ばかり後者の主役をやりたい族でした。自分だったら絶対に嫌だけどね。ここは遺伝しなかった。
あ、そうそう。自分が幼稚園の時には、鶴の恩返しのお爺さんという準主役に単独指名されて、別にうれしくもなかったしどちらかと言うと避けたい事案で、それが極度な客いじり嫌いの発端になったのかも知れませぬ。

疑問の残る主役の決め方

その主役は女神様的な役で、10人くらいの希望者がいたそうな。まあどうやって決めても難しいですよ、だってリアル子供だもん。ジャンケンとかくじ引き、あみだくじが無難かと思ってました。そして先生がやった方法は"指名制"。
女神様になりたい10人が"自分以外の2人"を指名して、上位2名が女神様。当選しない場合はもちろん凹む子が出るだろうし、もっと問題なのは一票も入らない子ですよ。これ、結構大人でもきついですよね。
ちなみに担任の先生は幼稚園でもかなりいいと思ってる先生で、今回は子供たちの自主性に任せる/自主性というものを理解させるつもりだったかもだけど、明らかに早いすね。

娘には1票入ったらしいです。匿名性だけど情報だだ漏れで誰が入れたかは分かったらしい。娘は「○○ちゃんが入れてくれたのがすごくうれしい」方向に針が振れて喜んでたし、一番難しい歌を歌う第二希望の役にモチベーションがあるようです。「前向きで素直ないい子だな」と感動しましたよね。傍から見たら小さなことでも、我が子のことだと宇宙です。

とはいえ

結果オーライでわが家はむしろ良い方向になりましたけど家に帰って泣いた子も少なからずいたそうで、先生にクレームを言いに行った親も複数確認。うちも泣いてたらどうなったか分からないからなあ。というか、泣いて帰ってきて理由を聞いてそれが事実だったら、冷静ではいられない自信あるもの。客観的にはたかが学芸会という視点だし、そこから見たらこれでも広義のモンペでしょう。

そう考えるとくじやジャンケンは人間が考え出した発明品かも。誰も不幸にはならないからね。