スーパーアートライフ

日常、買い物、ガジェット、アイドル、音楽、ASローマあたりのことを書く日記です。陸マイラー活動でハワイ旅行とか遠征してます。子2人の4人家族。

歌詞から語るTomato n' Pine論


Tomato n' Pineの新曲「ジングルガール上位時代」が発売されました(正確にはあした)。もう珠玉の3曲で、どれもいいんですけど、ほんといいんですけど、アンケートを取ったら、きれいに3つに分かれるんじゃないですか?って位の奇跡的な盤です。少なくとも自分はまだ決められないし、もう決める必要もないよね。

3曲+1Remixの4曲構成ですが、3曲はクリスマスを媒介とした3人の女の子のストーリーを歌うというテーマ。

リードチューンの「ジングルガール上位時代」は今にも雪が振りそうなポップチューン。日比谷線を銀のそり見立てたり(天才なの?)、ウキウキした気持ちを「純愛のスタンス」なんて言って背伸びして自分を客観視しちゃうような(おそらく)ハタチ前後の女性を年齢の表現したり、南口はどこの駅だろうと想像させたり(広尾駅かななんて思ってみたり!)、隠してる待ちどおしさと心の高揚を、カットギターと跳ねるオルガンの音がダイレクトにバラしちゃう。Cメロのセリフ部分。歌詞をもっとも3人らしく伝えるには、FABの様なラップじゃなくて、素の声のナレーション的なものがぴったり。たぶんですけど、これも3人の恋愛観を引き出しての作詞じゃないかと勝手に確定させます。叫ばせるなんてずるい。そしてハッピーエンドで確定させないヤキモキさもクリスマスならでは。

2曲目「雪がふるから…」はジングルと同様クリスマスチューンだけど、いわゆる負け組が集まった女子会の様相。自分らを「最強のメンバー」なんて言っちゃうのは、誰もが口に出さないけども共通認識の強がり。そして結局過去を引きずった失恋ソングなんだけど、「君のポケットのぬくもりならまだ手のひらが覚えてるよ」というのは、なんてずるい歌詞!泣けるよ!息の白さとイルミネーションの明るさと、冬の寒さと手の暖かさと、そしてみんなが寝静まったあとのピンク色の東の空に思いを馳せるとか切ないよ。鐘の音と電子音が重なって、また切なくなる。

3曲目「ワナダンス!」はAcidでBlackなディスコチューン。彼氏はいない、でも傷も舐め合わない、シンプルかつ無邪気に一夜の恋を西麻布に漁りにきた(下品?)というストレートなブギーナイト。アイドルが歌うには適さないような歌詞かもしれないけれど、そうは全く聴こえないのが今まで築きあげてきたトマパイのバックボーンだろうし、単純に超かっこいいのです。サビ前にEarth Wind&Fireをオマージュしたおかずが入るのもニヤリとしちゃう。

とにかく、クリスマスを感じたい方、ガールポップ難民、いい音楽を聴きたい、かわいい子が好き、タワレコ社長など、つまりはすべての方にオススメです。

ジングルガール上位時代(初回生産限定盤)(DVD付)

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ジングルガール上位時代

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